働くなんてばかげたことです

老人が作ったプランの一部を構成するだけです。たとえば学校であれば、文部科学省の書いた紙のとおりに、ただの人が先生を演じます。裁量ありません。そこにいるのは先生というほどの人間ではないのです。家に帰ったらテレビゲームをしているような人間が、学校に出てきて先生を構成しているだけです。予備校であれば、ただの人が校舎でプロ講師を構成します。しかしこれは普段はそのへんの一般人なのです。嘘をついてプロ講師などと言っているのです。プロ講師という概念は老人が考え出したものであり、人がその実態を作り出し、正確に演じれば給料がもらえます、というだけです。今では、本物の職業はなくなって、形骸と金だけになりました。金がもらえるので、形骸の中で演技をしているのです。演じ終わったら何をしているかわからないような人間が尊敬されるはずがありません。