実質がただのボケの日本

日本の真の支配者は閨閥政治家ですが、その政治家は官僚機構という魔法装置を持っています。つまり政官癒着構造こそこの国の本質です。三流政治家の目的を達成するために事務処理能力抜群の官僚機構があるという構造です。三流政治家がノビタだとすると、官僚機構がドラエモンです。日本には、あのノビタとドラエモンの荒唐無稽な茶番程度の現実しかないのです。カラ馬鹿政治家がいなければ官僚機構が存立しないという情けない関係にあるのが日本の弱点です。官僚の論理だけで国を統治することができないのです。なぜなら、日本の本音は、口で言っている官僚的合理性ではなくて、背後に控えて官僚機構を利用している三流政治家だからです。私はこの三流政治家を根絶やしにし、官僚合理性で日本社会を統治すべきだと思いますが、それがなかなかできない可哀想な国と言うのが、日本の核心的問題です。