秋葉原事件の原因を現実に基づいて言えば、東大・マスコミが連携して行っているリアリティのコントロールをミスしたことに尽きる。なぜ東大・マスコミが人々のリアリティを操作しているかというと、最低限の社会秩序維持に加えて、消費扇動のねらいがあるからである。特に後者については、情報の矛盾も顧みずに必死に行っているので、人々の頭の中で様々なリアリティが交錯しており、今の日本人は頭の中がパニックに近くなっている。したがって、秋葉原男のような人間が出てきてもおかしくないだろう。しかし、実利優先思想に染まった東大・マスコミは、消費を扇動することによる経済利益の方が価値が高いと思っているので、事件の原因を知っていながらこれに目を覆っているわけである。今回の事件が起きたことで、マスコミは表面的には悲惨な事件として報道しているけれども、テレビ局、広告代理店の社長室、東大の研究室が連中の嘲笑で満ちていることは容易に想像できる。そもそも、昨今の東大の研究者や東大卒のマスコミの人間がクズであることは、4年間の東大での生活で私がこの目で確認してきていることだから、間違いない。世間は、東大といえば優秀で善良な学生がいると思っているが、全くそうではない。キチガイの巣である。東大というのは、実質は、実利採長補短&折衷主義者の集まりであり、別に頭は良くない。外国から知識を仕入れて国内に応用するのが得意なだけで、脳機能や人格が優れていることは全くない。また、戦後の受験競争自体がキチガイ競争なのだから、それによって選ばれた東大生が善良なはずがあろうか。結局のところ、今回の事件は、東大・マスコミが起こしたものと考えるのが相当であり、批判の矛先は東大・マスコミに向けられるべきだが、なぜか誰もそれをしようとしない。かろうじて石原都知事が「今の日本人は病んでいる」と述べたのみであった。まあ、外国との関係もあるのだろうが、最近の日本のくだらないこと、異常である。誰か東大に人を殺しに行ったり、テレビ局に爆弾を仕掛けてみる猛者はいないだろうか。