世の中試験

第一問

就職の意味について論ぜよ。



第二問

子どもに本当のことを気づかれないためにどのような工夫がされているか。具体例を2,3挙げて説明せよ。

佳織 2008/06/30 07:02
第一問
・職種における差別化をはかるため
・事務処理が得意で、小細工を見つける(or作り出す)のが上手い人間を選別するため
・必要以上に、就職に至るまでにかかる時間や金を奪うため(会社選び、面接、証明写真、交通費、新調したスーツなど)
・定年まで働く、という固定観念を植え付けるため
・・・・に存在する

第二問
・馬鹿など存在価値はないのに、おバカブームをつくりだして、バカでもいいんだ♪、と思い込ませている。
バカでも通用するのは一部の世界なのに。しかも、その世界は使い捨てがナンボ。
芸能人に限らず、所詮大人は何かを演じている。

・今の日本では、ある枠組み(学校とか)から外れたり、独りで考える時間が増えない限り、まともなことを考えることができない。あることに気づかない。
学校に行くことがフツウだと教え込ませる。

realiste 2008/06/30 07:27
おおむね合格ですが、第一問については、「就職させることで若者を組織に拘束してしまい、老人にとって危険な若者の反抗力や行動力を封じる」、「いったん就職させ社会の真実を教えてしまうことにより、退職してフリーになるインセンティブを奪い、足抜けできないようにする」、「価値観を金一色に染めることにより、働いて給料をもらうことにしか生きる意味を見出せないようにする」、「本当は誰も就職などしたくないのに、メディアで誰もが内定欲しさに汲々としているなどと煽り、就職したくなるように仕向ける」、「ワークライフバランスなどというきれいごとで仕事と私生活の両立を推奨しているが、真のねらいは仕事も消費もしてもらうことである」、「政府や経団連などは明示的に権力を行使せず、暗闇から知恵を使って社会のすべてをコントロールする時代になっている」、などに触れていると、厚みと迫力のある論述となり、好印象だったと思います。

第2問については、やや書き足りない感があります。
・14年間の教育期間があるにもかかわらず文部科学省は生きるための肝心な知識を教えていない
・試験や入試などの多数の手続きに注意を向けさせ、これによって疲弊させてしまう
・大人をロボット化し、言語を固定してしまうことにより、うっかり子どもに本当のことを教えてしまわないように制御する
・学校の教師は裏の規則で締め上げることで児童生徒に本当の事を教えないようにする
・敢えておもしろおかしい番組や動画を無償で提供することで若者の反抗力を殺いでしまう