feuillesのいうとおり俺は落ちこぼれだよ

山で数学がしたいなんていってる時点で日本のルールでは完全に敗者。
しかし山で数学をしてるような学問生活を夢見ていたのは昔からなんだよね。
山で数学をするというのは、つまり学問を何かの計画のためではなくて
気の赴くままに楽しむことの比喩である。高校生の頃はまさにこの態度で
勉強していて、とても楽しかったと記憶するが、その後の受験競争で
それでは無理だと気づいて段々不幸になってきた。
大学以後、特に法学部での惨状は思い出したくもない。
東大に入れたのは偶然。当時は東大の社会的意味なんて考えていなかったからね。
今思うと、日本人不適格者が東大法に入れてること自体、サーカスとしかいいようがないわ。