人権を認めていない憲法は公共の福祉一元論で書き換えるべき

学者は矛盾を避けるため、公共の福祉を人権の内在制約と解していますが、12条の文面を見ると、どうみても外在制約です。そして、そもそも10条以下に列挙されている基本権は、その本質上、外在的に制約できませんから、日本憲法それ自体、破綻しています。つまり、学者のように解すると文理上矛盾し、素直に文面解釈すると、外在的制約となって、破綻します。いずれにしろ、矛盾するのです。