日本には嘘以外に何一つ立派な物が存在しない

完成度や知性と言ったものが身体性に根付かない現代日本人の価値のなさにはため息が出る。ブスの厚化粧とはよくいったもので、まさに日本人女がこれでもかと容姿を固めるように、学術や司法や出版や営業さえもブスの厚化粧になりつつある。要するに、自分に都合のいい結論を先に政策的に出しておいて、これを嘘で塗り固めていくといったもので、まさに醜悪かつ知的退廃極まれりの社会である。もともと日本人の知は借り着であるのだが、それでも明治大正時代にように、素をさらして議論していた時期の方が国として立派だった。最近では、経済が先にありきで、それをいかに偽物の知で飾っていくかということに明け暮れており、日本はもはや最悪の国に転落したといえるだろう。