2010-11-20から1日間の記事一覧

数学は仮定と結論が一致しているので、数学を好む場合、その価値観は、仮定と結論が一致したものとなる。しかし、日本の法律は、そもそもはじめから仮定と結論の一致を断念しているので、解釈論として、数学的発想を読み込むことができない。日本の法律を数…

「原則として、法律行為および訴訟行為は特定の儀式的方式の下に行われることを要し、法定の方式を具備する行為だけが法上の効力を与えられた。葡萄樹を不法に伐採された者が法の規定に従って樹木と唱えずに、誤って葡萄樹と唱えたことによって敗訴せねばな…

そもそも日本を近代国家にするとかいってはじめた明治維新をあっさり断念したという己のばかばかしさに対する反省というか精神的苦痛がみられないのが情けないし、むしろこれを断念せず継続するのがみんなの幸せと考えない日本の国民どもが理解できない。

もしくは近代国家ではなく自国の固有の思想で国を動かすというプライドがないのも理解できない。この国の上層部はいったい何を考えているのでしょうか。知的にからっぽになってもウソでクルマ走らせて経済維持してりゃ満足という感覚が理解できない。それで…

お題目上は民主国家、法治国家という体裁を取っているが、実際はお上の裁量で全てが判断されるという幕府政治そのままだというところに救いようのなさがある訳です。

実質が幕府の統治なのであれば制度もそうしておいた方が矛盾がなく、またそうすべきです。 そうでなく本当に法治国家となりたいのであれば、社会情勢と論理を照らし合わせて法と執行の基準を明確にして運営する必要がありますが、日本がそうなる見込みはまっ…

日本の仕事は人間パソコンみたいですね。

みんな魂入れて働いてるんじゃなく採用試験のときに身に着けた規則にたよって何も考えず動いてる。まるでソフトをインストールしただけのパソコンの如し。裁判や警察や検察の調べのようにいっけん人間的と思われる仕事すら、実は機械的に処理されてる。人間…