2010-11-21から1日間の記事一覧

犯罪は主観と客観に分かれる。つまり、どんなつもりがあって、何をしたか、である。目的的行為論といって、その主客を目的の下に統合しようとする考え方がある。ある人間の行為現象を犯罪と評価するかは、目的的行為の評価にほかならぬわけである。ある目的…

認識論というのは本当にくだらない。

そう認識しているだけで実体がないのだから。逆に言えばそう認識したい人たちが他者をしてそう認識できるような行為をとらせている。たとえば小学校の校長は子どもが従順だという認識をしたいために子どもが耳に心地よいあいさつをするようにトレーニングさ…

今回私の刑事弁護に当たった弁護士に色々議論をぶつけた結果、返ってきた片言隻句を紹介する。

「刑事司法は絶望的と言われている。これは僕たちの話なんだけどね」「その最悪な裁判所で前田さんをどうするかを僕たちは考えているんだ」(裁判官はよく勉強しているんじゃないのか)「いや本当は全然勉強してないんだよ(笑」(学生から見ると法曹三者は…