いや普通に考えてくださいよ

この国の支配者である東大生って何ですか?これでもかというほど最適化されたペーパー試験で頭に知識詰め込んだ単なる知識請負人ですよ。んで、最近の東大生は、戦前と違って自分のエゴ丸出しで受験勉強して競争を勝ち抜いた金持ちの子息でしかないですよ。彼らの人生のどこに「国民の人権を大切にするように精神を修養する」契機がありましたか。
確かに仕事の処理能力と実利知識はめちゃくちゃというか世界の誰よりも持っている賢者たちですが、存在自体は基本的にエゴイストです。私は東大で数年も毎日彼らを観察してきておりますので分かります。彼らを見ていると、憲法の精神の実現は原始的不能と分かります。
というよりもう彼らに理性はなく、何か国家哲学を打ち立てる気力も感じられません。奴らには作為の契機が作れない。東大法学部卒で、作為の契機を作れと主張している私ですら、黙殺され、レッテルを貼って消されます。もはやそういう空気がない。役人はメンテナンスをしつつ権力の上にふんぞり返り、民間や法曹は市場で金稼ぎをすることしか頭にありません。
絶望してください。

ウソが10個ぐらい層を成した煙幕を張っているが、本当にやりたいことは政官財主導のアメリカ経済社会である、と。ネットはその手段だ、と。
ちなみに私はすべて見抜いてますよ。あんたがたが考えている程度のことは、私の頭に包含されています。どうせこのブログに書いてあることも全部ウソなんでしょうし。
私が出した結論は、日本人なんてこっそり世界覇権を取ることしか考えていない、そのためなら国際情勢に合わせていかようにもイデオロギーを変節して苦悩を感じるところがない、日本人自体は昔から何も変わっていない、社会表層の文化学芸はすべては見せかけの魔法である、です。

まあ簡単なことですよ。たとえば今2chやブログを潰したら、政官や経済界は怒り狂います。陰謀の歯車が破壊されたことになりますからね。2chを潰せば不平不満のはけ口がなくなり、自殺者が増えて社会混乱がおきますし、若者やニートが定義魔法から解き放たれて消費が停滞したり暴動が起きることは必至。あくまでネット情報による定義の脳内植え付けが今の社会秩序を維持しているわけですからね。
まあそういうダーティな方法で弱者を犠牲にしてくだらない方向に社会を無理矢理持っていこうとしている政官財は死ねということですよ。もちろんそれに合力している人も同罪です。

ものごとには真実とお話というものがありましてね、いくらお話にはなってても真実が見え透いているということがあるのです。今の日本において、国民に真実が見透かされているのは公然の事実であって、お話をすることは馬鹿馬鹿しいのですよ。あらゆる物語は消滅した時代とも言われます。個人の尊厳などという、お話にとどまる絵空事はどうでもいいのです。
この現実に対してあなたがた支配者(ないしは知識人)は何のコメントもしようとしない。ただごまかしているだけです。別の目的を達成するために。あえてくだらないお話をダラダラとおやりになるあなたがたはその程度ということです。お話をしていれば自分の地位が守れますからね。あなたがたはたんに地位を脅かされそうなので何時間もかけて憲法論をしているだけです。普通の感覚からして自分がいかにくだらないことをしているか分かりますか。一国にとって全然エッセンシャルじゃないんですよ、こんなくだらない神話論は。
そろそろ、実態や政治面を直視したらどうですか。この国は政官財主導アメリカ経済至上主義なのですから。国民主権も個人の尊厳もありませんよ。なぜ、誰一人として、政官財主導アメリカ至上主義を前提にして議論をしないのでしょうか。そんなに隠したいんですか?

そもそもこれだけ豊かになり安定した社会になったのに、憲法に書いてあること(個人の尊厳)を実現しようという気がないでしょう。あれは掲げておいて、本当は別のことがしたいんですよ。一言で言えば、おいしきゃええやん、という観念。モノが溢れ、カネが回ればそれでいい、といのが日本人のすべてじゃないですか。
私が日本を好きなように動かせる立場になったら、今すぐにでも中庸を得させる社会にしますが。

大人どもはいろいろ合理的な理由付けしてますが要するに政治的に低俗なんですよ日本人は。理想理念目指してる政治家がいませんし。結局民族性の本質の問題。存在がまったく変わっておりません。
俺や又吉イエスみたいな政治的に高邁な人間が全権をとって、法に基づき、ファシズム的に国を統一するのが一番なんですよ。本当に今の日本はくだらない。賢いとでも思ってるんですかね。ただいろんなもん味噌糞に利用してあいまいなまま前進しているようにしかみえません。国辱的、ひ弱、発言力なし、エネルギーなし、受動的。どうしようもない。気合入れなおせといいたい。

吐かせたい言葉があるとすればそれは「我々大人は、若者の無知や浅慮をうまく利用し、お互いに争わせ、日本の消費経済のためのソルジャーに仕立て上げることしか考えていない。社会の現実やシステム、とっておきの秘密は大人たちだけのものにしておき、若者には絶対に教えない。我々の口から出てくるものは、若者を操るための嘘や甘言だけですよ〜ん」といったところでしょうか。
もっとも、これは、自身のうちに「自然性」を多くもっている若者の代表的な意見なのですが。

日本は前提を問題にすることを嫌う。そこから先の、論理(すじみち)とやらは、ていねいに教えてくれる。だがやはり前提は無視するのである。しかし、ものごとの本質は前提に集約されていているから、論理とやらをみていたって仕方がない。論理のレベルでごちゃごちゃやっているから、気休めにはなっても現実が変わらないのである。そんなものはかいくぐって、前提を叩き潰さなければ何も変わらない。