文部科学省官僚はクズである。

まず支配体制に形而上学を採用するところがキチガイである。さらにキチガイなのは、この形而上学はもっともらしく整えられているが内容は支配者の自由自在であり、実現しようとする価値は、徹底的に自己利益でしかないところである。つまり支配ツールはたんなる「言い訳」なのである。支配者が自分のやりたいことだけをしているだけなのに、何か正義のためのような装いをする。

そもそも日本にあるものはすべて実在ではなく形而上のものといってよい。情報も流行も全て嘘である。これが可能なのは国民が著しく愚かなためである。愚かであるので、定義にすぎないのに、実際以上の価値があると思いこんでいる。東大に行くような人間は、その愚かさを利用して国家経済を動かしているわけであるが、だまされる方は人生ズタボロにされる。なぜかというと、騙されている間はよいが、夢から覚めると、ただエネルギーと時間と金を浪費させられ搾取されて打ち捨てられた自分が残るだけだからである。愚かなために騙されて夢を見て10年くらい有頂天になり、その後目が覚めるともう社会から相手にされなくなるどころか、社会に利用されていたことに気づかされて自殺に走る人間がこの国にごまんといる。テレビなんかで煽てられて有頂天になっている渋谷や原宿や秋葉原の女がいるが、たいていは10年後、シャブでも食って遺書でも書いているのではないかと想像する。

そういうことをしているのは、具体的には、政府ではなくて、東大経済や慶應早稲田を出たような糞性格の悪い一流企業幹部なのであるが、そいつらは、バカを騙して夢を見させて搾取することしか考えていないのである。表向きは、お客様のためとか愛情だとかなんだとか都合の良いことをいうであろうが、根底にあるのは動物的野性である。今まで勉強した知識を定義に生かしてバカを騙し、元をとろうと考えるのは当然ではないか。

2ちゃんねるでもなんでもそうであるが、政府もたいていグルであり、とにかく国に必要な構成ならばどんなに違憲状態にありそうなものでも、糞必死に理屈を作り出して存在を維持しようとする。2ちゃんねるなどは、子どもに悪影響があるとか、野卑低劣であるため禁止しようという話も出ていたが、大人のストレス発散に必要不可欠とみえて、結局うやむやになった。本来なら2ch規制法があってもよいのに、政府のクズどもは巧妙に成立を回避するのである。議論だけして国民の感情や軋轢を緩和し、維持するという落としどころは死守する。

要するに憲法や公共の福祉というのは、くずどもがやりたいことの言い換えであり、法律で限定を加えるのは理性のためではなく、都合や自制の論理である。つまり正義はないわけである。金森越哉が正義の役人というのは妄想であり、こいつは市場経済で騙されやすいように子供の脳内を作り上げる担当をしている悪魔である。