資源も何もない日本で結果的な福楽を最大化するには物事をどう感じればいいかというルールがある。

たとえば数学は画一的で整然とした扱いをする訓練になるので高等教育でも部分的に認められているが、高度な数学までは認められていない。
しかし生活の役に立たない純粋学者は日本人にとって存在自体が腹立たしいから、そういう奴が犯罪を起こしてもなかなか認められない。
あと官僚は絶対的支配者だが深いところに隠れてるから庶民は支配されてるという屈辱感を感じないで暮らせている。ところがあんな犯罪されたら感じちゃうわけですな。支配されてることを。それをやっちゃったから世間は腹が立って仕方がない。
mansuke君は「俺たちは嘘つきだがあいつは真理や科学を愛している真人間だ」ということがなかなか言えない。というか自分の態度が間違っているとメタ的に考察することもできない。
いまmansukeやkurintaが見ている光景は、東京という複雑なヤクザの事務所で、人々が民主国家を装わされている図だと思うのだけどな。いまさらこれを本当の民主国家だと思う馬鹿はいないだろうし。