2010-12-11から1日間の記事一覧

社会通念の根本は、日本人は集団エゴイズムの塊いうクズ的人間論であり、

三流政治でしか物事が動かないという東洋的諦観であり、この点からシステムが確立しているから、具体的帰結の動かざること山の如し。その現実に対し、人権思想とか私的自治とか犯罪論体系などという西洋的シュールレアリスムの詩的形式を付与しているが、そ…

日本社会では、言っていること=認識理由(定義)は滅茶苦茶立派で、やっていること=実在理由(原因)は最悪だと思っていれば間違いは無い。

こういうどうしようもない社会に参画するだけすでに負けだよ。

根が詩的な社会ゆえ現実政治という山塊のみ実在しそれ以外は幻の観を呈している。社会というより共同墓地の体で現代建築による壮麗な墳墓の間を霊魂が行ったり来りしているようで不気味だ。東京は東京大学寺からこだまする念仏を聞きながらビル群という墓場…

自分の中に、本当の自分と、公共の福祉的な自分というのがひしめきあっていて、社会の一員として公共の福祉的に配慮した文章と、自分丸出しの文章が混在することになるが、この世間で生きている限り、それは当然である。世間に配慮した文章と、自分丸出しの…

日本は深い言葉の世界

日本はほんとうによい国だろうか。表面だけみれば、自由社会、人権が保障され公共の福祉が実現された世界というふうに完璧な印象を与えるよう整備されているが、次元を深くして行動の原因を規定する最終次元をみると、情義とか情とか自己利益といったもので…