2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

数学は仮定と結論が一致しているので、数学を好む場合、その価値観は、仮定と結論が一致したものとなる。しかし、日本の法律は、そもそもはじめから仮定と結論の一致を断念しているので、解釈論として、数学的発想を読み込むことができない。日本の法律を数…

「原則として、法律行為および訴訟行為は特定の儀式的方式の下に行われることを要し、法定の方式を具備する行為だけが法上の効力を与えられた。葡萄樹を不法に伐採された者が法の規定に従って樹木と唱えずに、誤って葡萄樹と唱えたことによって敗訴せねばな…

そもそも日本を近代国家にするとかいってはじめた明治維新をあっさり断念したという己のばかばかしさに対する反省というか精神的苦痛がみられないのが情けないし、むしろこれを断念せず継続するのがみんなの幸せと考えない日本の国民どもが理解できない。

もしくは近代国家ではなく自国の固有の思想で国を動かすというプライドがないのも理解できない。この国の上層部はいったい何を考えているのでしょうか。知的にからっぽになってもウソでクルマ走らせて経済維持してりゃ満足という感覚が理解できない。それで…

お題目上は民主国家、法治国家という体裁を取っているが、実際はお上の裁量で全てが判断されるという幕府政治そのままだというところに救いようのなさがある訳です。

実質が幕府の統治なのであれば制度もそうしておいた方が矛盾がなく、またそうすべきです。 そうでなく本当に法治国家となりたいのであれば、社会情勢と論理を照らし合わせて法と執行の基準を明確にして運営する必要がありますが、日本がそうなる見込みはまっ…

日本の仕事は人間パソコンみたいですね。

みんな魂入れて働いてるんじゃなく採用試験のときに身に着けた規則にたよって何も考えず動いてる。まるでソフトをインストールしただけのパソコンの如し。裁判や警察や検察の調べのようにいっけん人間的と思われる仕事すら、実は機械的に処理されてる。人間…

ヘルムート・コーイング『ヨーロッパ法文化の流れ』(上山安敏監訳、ミネルヴァ書房)によれば、

歴史的に法的思考に次の3つのタイプがあるという。つまり(1)矛盾を内包する法源の集成に対して区分と峻別により矛盾を解消しようとするもの。スコラ哲学に由来する。(2)17世紀に始まり18世紀に発展した、公理と演繹的体系による総括の方法。(3…

国策逮捕

国策逮捕というものがあるのかどうか知らないが、現行制度上、警察が、ある人の犯罪行為だけを特に逮捕し、ほかの同種の犯罪を無視しても、違法にする法律がない。また、痴漢などの場合、痴漢されたと言っている方が巧妙に演技をしている可能性を不問に付し…

社会的機能法がすき

そもそも私は昔から嘘が嫌いだった。テレビや教師はきれいごとを言うが、そんなものないじゃないか、と子どもの濁りのない目には映っている。また、教師が「理由を言え」ということが多かったが、その理由というのが、向こうが作り出した理由であり、結論と…

分析すると、日本人は基本的にクズなんだよね。

考えてみればこんなすばらしく見える社会を作るだけの経験を踏んでいないのだから、素晴らしく見えてるとしたら幻だよ。子供のころから日本人ってのはみんなクズだった。しかし集団でいるときはクズ丸出しにするといろいろな不利益があるので、外観だけでも…

本当にみればみるほどゴミクズしか居ない。

今回の刑事手続きを通して分かったのは日本人というのが滅茶苦茶巧妙なクズということだった。とにかく巧妙すぎてスゴイ。部屋に引きこもって独りで活動しているときはみんな善人だと思うんだが、じかに人と接すると真底クズなんだと分かるね。まあ温かい人…

みんながわかるように書こう

最近はネットブームであり、ネットに様々な言論が投稿される。しかし、その言論には客観性があるのか、科学性があるのかというと、かなり怪しい。議論と呼ぶには、まだまだおおざっぱな言葉が多すぎる。おおざっぱな言葉の弊害は、多義的に解釈できることで…

解雇権を乱用されても

乱用したことに気づかなければ泣き寝入り、乱用されても証拠がなければ泣き寝入り、証拠があっても手続きが大変、証拠があっても乱用認定されにくい、乱用認定されても端金が取れるだけで職場復帰は困難、職場復帰しても白眼視、昇進は無理。そんな労働契約…

2ちゃんねるの書き込みは国民の本音であると考えられていますが、

2ちゃんねるに国民が本音を書いているという事実を証明した人がまだいません。同様に、ブログなどは一般国民が自宅にいて書きたいことを書いていると考えられていますが、その事実を証明した人もまだいません。東大生は頭がよいと言われていますが、頭がよ…

息苦しすぎる

真底クズなのに皆でクズに見えないように形だけ合図する社会ってのは本当に真底悲酸だ。何でこんなことになっているのだろう。日本人はクズだから、東大法まで出て逮捕されちゃってざまあwwwくらいに考え、心の中で小躍りしているが、本人が目の前に来て…

憲法の奥底にあるところの、秩序は見た目だけで良いという思想(おそらく19条に由来する)こそ、もっともおぞましく空々しいものです。警察や検察当局の意に沿うストーリーで調書や弁解を構成すれば即日釈放、これが私が警察署留置場と東京地検で実見した…

公共的地平で意見を言うならば憲法はコレでいいのかにつきます。憲法は人権を修正すると言っているのだから人権保障が原理ではないのでしょう。その修正原理(公共の福祉)が憲法なのです。しかし立法事実を見るとおりその修正の結果、廃墟を作ってしまった…

秩序じゃなくて人間が尊いんじゃねーの

警察官は調べ室で「本当のことを言うと俺の首が飛ぶ」と言っていたし、正義にかなうような場合でも特別扱いはしないし、要するに、誰であろうが国に不都合な行為類型を行えば、無差別かつ機械的に留置場、検察、拘置所、裁判所を通し、処理して外に出す、後…

断定を恐れるな。間違ってたらごめんなさい、ただそれだけのことだ。

大切なことなのに断定を避けて問題を大きくするのが望ましい筈がない。迂闊な断定は避けるべきだが、材料が揃ったらその時点での断定はするべきだ。でなければ基準など持ちようがない。 断定したがらないというのはとにかく責任から逃れたいという姿勢が伺え…

教科書と現実が違うことの意味

たしかに学校教育法はりっぱな理念を掲げ、学習指導要領も詳細な細則を設けているが、実はそれが遵守され、しかも生徒に身につくことについてはなんら保障されていない。なぜならば。理念と方法が書いてあるものの、その抽象性をいいことに試験の実質的内容…

空論ばかりもあれなんで現実を

一つ現実的なことを言っておくと、逮捕されても取調室で土下座して謝ればそこで釈放になりますし、検察庁に押送されても同じようにすれば即日釈放になります。万一公判請求されても、裁判官の前で小学生の作文のような反省文を読み上げれば執行猶予になりま…

「世の中を理想と言わないまでももっとマシにしないか?」「悪い、俺個人は今のままの方が楽して儲かるのでその気は全くない」「じゃあ個人の利益が確保されていれば全体の理不尽なんか関係ないということだな?」「その通り。そして現行制度を維持するため…

今日本で言われる一生懸命というのは

餌をぶらさげられて滑車を回すネズミに向かって言われている言葉だ。本来、人間は好きなことなら一生懸命頑張ろう!なんて一々気合を入れなくたって自主的に一生懸命やるだろう?子供がなんであんなにずっとはしゃいで遊んでいられるかと言うと、それが楽し…

日本人の思考パターンw

・他人が言っていた前提を無批判に受け入れる(実は学校やテレビで言っていた、だけ)・その前提を批判されると発言者の人格否定をする「あの人はこんな変な人だからあの人の発言はおかしい(この論法の論理が破綻している自覚すらない)」・核心に対する質問…

科学を研究し、その結果を流布するのではなく、隠匿し、無知な者を詐欺するのに科学を使おうとしているところも、日本人ならではだ。日本でどんなに巧みに言われたことも、ほとんど自己愛でしかない。真面目な科学的命題は、図書館の中にしかない。

取引制度や会社制度など、日本社会にある制度は、きちんとした理論に基づいた正当なものだと思っているかも知れませんが、実はすべて良くできた偽物でして、法律を作っている官庁の意見がふんだんに盛り込まれたものなのであります。たとえば、不動産取引に…

日本人は、相互対話というものを行おうとしたことのない民族であり

そのために言語の中に論理が存在せず、論理が理解できません。また、学校教育も論理を教える気がありません。そのかわり、この民族は、感情面では非常に豊満な経験をしてきたために、文彩、つまり言葉の彩によって非常に心を動かされます。すなわち、日本人…

政府はいい加減にしとけよ

私は図式上のゲームをしているんじゃないのですよ。要するに自己愛で動いている政府に対して、私の存在核心、信念であるところの真理と正義に基づいて、地で喧嘩を売っているわけです、「地で」。これは政治的挑戦です。君たちの存在核心には自己愛しかない…

私が国を変えたいと言っているのは、たんに客観的事実どおりの当たり前の法で行くということです。この嘘にまみれたくだらない社会をやめるということです。これは私が生まれながらに有していた悲願であり、過去幾多の社会的攻撃に耐えながらも、私はこの信…

東大の文脈(六法全書、行政文書、教科書、マスコミ情報など)がやはり絶対的になってるよ。もちろんそれら自体は規範ではなく、大きな規範を意味する一部に過ぎない。むろん私はこんな非論理的なものは断固認めない まあ来年はずっと国民を騙して期待させて…

日本の本質は、経済大国になって世界で目立ちたい、というクズの感情だけ

官僚の法案作成や最高裁の判断の方式は、いわば自己愛と社会愛の妥協的観点から成り立っています。つまり、お上の利益と社会の利益を総合勘案した上で法律ができるのです。そのいわば自己中心主義的で感情的な判断がこの国の法です。後はよくできた嘘であり…